主題の本についてご存じでしょうか。
一度読んでみましたが、私には高尚すぎてなかなか難しく、読むのが大変な本でした。
でsので、シンプルに確認できるよう、私の所感と本の要約をお伝えしたいと思います。
ぜひ一目でよいので目を通してみてください。
最良の土台となるのは本質的価値
投資、あるいは投資キャリアを成功に導くうえで、最良の土台となるのは本質的価値である。どれだけの本質的価値があるのか、しっかりと把握する必要があるのです。本質的価値はさまざまなもので構成されており、それを評価する方法も数多く存在します。簡単に言うと本質的価値を構成するのは、帳簿上の現金、有形資産の価値、その企業あるいは資産の現金を生み出す能力、そしてこれらの要素が増大する見込みのことを指します。
すばらしい投資成績を達成するには
- ほかの投資家が気づいていないことを学び
- 違うところに目を向け
- より高い分析力を発揮する
この三つすべてを行うことが必要となってきます。
投資を成功させるうえで最終的なカギ
投資を成功させるうえで最終的なカギとなるのは、価格と本質的価値の関係である。最も確実に利益をあげる方法は、本質的価値を下回る価格で買うことである。
資産が本質的価位を下回る価格で売られるのはなぜか
その資産が市場で過小評価されている場合、そのときは絶好の買い場である。資産の質の高さには容易に気づくことができるが、割安であることを察知するには鋭い洞察力が必要とされる。すぐれた投資家は、優良な資産ではなく、お買い得品を見つけることが投資の目標である。
景気サイクルと市場サイクルは上下動を繰り返す
景気サイクルと市場サイクルは上下動を繰り返すものである。どちらの方向に向かって進んでいようとも、多くの人々は永遠にその方向に進みつづけると思い込むようになる。こうした思い込みは市場に蔓延し、バリュエーションを行き過ぎた水準まで動かし、ほとんどの投資家にとって抗しがたいバブルやパニックを引き起こす。これが大きなリスク要因となる。
強気であれ、弱気であれ
市場のトレンドは行き過ぎる傾向があり、早い段階でそれに気づいたものは得をするが、最後の最後で輪に加わった者は痛い目を見る。の投資格言があり「賢明な人が最初にやること、それは愚か者が最後にやることだ」は、このことを示している。成功を収めている投資家のほとんどは、この重要な資質を備えている。
逆張りもつねに利益をあげられるアプローチではない
絶好の買いどきや売りどきは、バリュエーションが極端な水準に達した場合に訪れるのであり、日常的にやってくるものではない。
リスク・コントロールはディフェンシブな投資の核
ディフェンシブ投資家は、正しいことを行おうとするだけでなく、まちがったことを行わないという点を強く重視する必要がある。逆境で生き残る能力を確実に身につけることと、良い時期にリターンを最大化することは両立しないため、投資家はこの二つのバランスをどうとるか、決断しなければならない。ディフェンシブ投資家は逆境で生き残る能力に重きを置く道を選んでいる。
まとめ
つらつらと要約してまいりましたが、いかがでしょうか。これ以外にも多々語られていますので、気になる方は是非一度読んでみることをお勧めします。
逆張りしろ!!がメインに訴えたい内容なのかと私は感じました。
有名な本となりますので、ハマる人にはハマる本なのかと思います。
リンク張っておきますので良ければご購入願います。
投資で一番大切な20の教え 賢い投資家になるための隠れた常識 [ ハワード・マークス ]
イェイイェイ
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